さて、
いつも思うことながら、株主さんの発言は耳が痛い。
※解説:当社は、多くのの方から出資をいただいているので 株主さんが多い。
定時株主総会以外にも、株主さんから多くのアドバイスを受けている。のです。
不思議なことに、耳が痛い発言ほど、いやだなあ、気分が悪いなぁと思っても、
潜在的な経営上の問題意識にたどり着き、あとあとまで心に残ることが多い。
その時はカチンと来て、必死に抗弁をするけれど、実は2日も3日も
心の片隅に居座り続けていることが、ないわけではないのです。よね。
今日もおいしい食事とともに多くの言葉(苦言)を頂き帰路につきましたが、
とりわけ心に残ったのは、
「現状に即して仕組みを変える前に、現状を変えなさい」
「人の意見を重視するというのは、『逃げ』に聞こえる」
というお言葉。
(他にもいろいろあったのですが)
人の意見を重視して行動するということは、自分に対する逃げになりかねない。
このことは、経営者としてでなくても、いつも突きつけられるテーマだと思います。
人からのアドバイスを受け入れることは良いことだけれど、気づかないうちに、それが自分の意志による判断からの逃避になってしまうことは、危険ですね。
私は、こう思っています。
言葉で伝えられ、受け止め、感じるものは、総て借りものです。
そして、私が話すすべての言葉は、先人や私のまわりの人たちが教えてくれた
知恵であり、叡智であり、仮説であり、可能性です。
僕の知っているすべてのものは、借り物です。
そして、己が行う総ての行いは、その言葉を受け止め、自分なりに理解し、
その結果に向き合う覚悟を伴った、意思であり、結果であり、リアルな なにかです。
業務上の指示であれば趣旨は異なるかもしれませんが、
誰からも指示をされない「経営者」という存在であればこそ、常に自覚的に行動しなくてはいけない。
そして 本質的には、すべての人間が己の意志により生きているという前提に立てば、すべての人間が受け止め、そして行っている営みなんだと思います。
言葉は、借り物です。
行動は、現在と、未来をつくるものです、
言葉を、行動に変える。その判断を委ねてもらい、そのリスクとリターンを委ねてもらえる。
そんな醍醐味を託していただける、そのことに私は限りない感謝を感じます。
行動の結果を以って、お返しをしていきます。
私にあえて苦言を呈してくださる皆様、本当にありがとうございます。
今日はまじめな話でした。
次回は、今回の続きで、
なんで耳の痛い話を聞きたがるんだろう。というテーマで話をします。
よろしくお願いします。
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