2011年 地デジの年(1)
ちょっと(あるいはものすごく)仕事に関連した話です。
皆さんご存知、2011年は、テレビの電波がすべて地上波デジタルにおきかわる年です。
このことについて、ちょっと思うことがあったので、何回かに分けて書きます。
地デジがテレビのスタンダードになることで、いろんなことがかわるといわれています。
曰く、
デジタルになると多チャンネルになる。
デジタルになると双方向通信ができる。
デジタルになると溜め録りができる(これは間接的な因果ですが)。
デジタルになると高画質になる。
など。
それと、あともひとつ大きなことがあるのかな、と思っています。
言っちゃえばあたりまえなんですが、僕が思う、2011年のもっとすごいこと。
「アナログ波が終了する」ってことです。
地デジに移行する、移行する、といいますが、それはサービスの提供者側の話であり、必ずしも
見る側がすんなりと移行するか、っていうと、そうではないんじゃなかろうか。
これだけ格差社会といわれていて、みんながみんな地デジチューナー付きのテレビを買うのか?
これだけ、テレビがつまらないといわれていて、みんながみんな地デジチューナー付きのテレビを買うのか?
これだけ、ネットが便利になっていて、みんながみんな地デジチューナー付きのテレビを買うのか?
といったぐあいに、
テレビがデジタルに移行するということより、「テレビが国民的メディアだった時代が終わる」ということとして、2011年をとらえた方が、より現実に近いのではないかと思います。
もちろん「マスメディアの王座を、テレビがネットにゆずる」といったことではありません。ネットはマスメディアではないし。
マスのメディアが分散し、全く違う形の情報流通形態がメジャーになってくるのではないかと。
(逆にいえば、みんながみんな 視聴者が地デジに移行したならば、それは、日本においてまだテレビというマスメディアが成立する社会だったんだ、ということだと思う。)
・・なんか、書いてみると、あたりまえのことだなぁ・・
じゃあ、どうなるのか。広告に片足つっこんでいる僕らは、どうするのか。そういったこと、あらためてかきます。
投稿者 shindate : 2008年01月16日 00:01
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