感情論で語ろう、環境問題
今年の正月は、何年かぶりにゆっくり時間をとって過ごすことができました。
やはり普段とは違う時間の使い方をするということは大事ですね。
のんびりした中で、けっこうテレビをつけていたのですが、エコ家電の宣伝をしているCMが割と目につきました。
うーん、エコ家電を買うことは、どれくらいエコなんだろう。
空調機や洗濯機、太陽電池などの機械を導入することで、僕らが電力を消費することにともなう(=石油を燃やして発電することにともなう)CO2発生量が、減るんだということです。
うん、それはわかる。たしかにメーカーの皆様のたゆまぬ努力で電力消費量のすくない家電を開発することはとてもすばらしいことです。
しかるに僕は、僕がエコ家電を買うことが、どれくらい世界規模でのCO2排出減少に役立つことなのか、全くわかっていないのです。
例えば、ひとつのエコ家電を開発し、製造し、流通に乗せ、広告し、販促することに伴ってどれだけの人や物や資源が動き、どれだけの二酸化炭素が生み出されるのか、
例えば、今使っている家電を粗大ゴミに出し、集荷され、運送され、リサイクルまたは廃棄されることに伴ってどれだけの人や物や資源が動き、どれだけの二酸化炭素が生み出されるのか、
例えば。このエコ家電を5年使ってセーブできる二酸化炭素は、僕が一生で排出する二酸化炭素のどれくらいの割合なのか、アメリカが一日で排出する二酸化炭素のどれくらいの割合なのか、
例えば、エコ家電の電源をオンにしないことで、どれくらいの二酸化炭素がセーブできるのか、
例えば、こんなことを悩んでいる僕が、今どれだけの二酸化炭素を僕の口から吐き出しているのか。
なにもわかっていない。
でも、エコ家電はなんとなく、つかったほうがいい気がしてしまう。
そんな僕の心に残ったのは、「僕はなにもわかっていないのに日頃ふんだんに電気や資源を使っているのはすまないな」「せめてこういうところで、身の回りや世界、社会にご恩返しや
贖罪
をするのもありなのかな」
といった気持ちでした。
頭ではなにもわからないから、感情のレベルで整理してしまう。これでいいのかなぁ・・・と。
投稿者 shindate : 2008年01月11日 01:10
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