JiE新舘俊輔の「売り場がメディアになる日」日本情報流通株式会社
2009/06/14

小売店の未来 第二回(2009年3月)

価格主導型ではない、値引きに勝つプロモーションは何か。消費者のマインドから捉えてみる。


現在は未曾有の不況下にあり、人々は全ての買い物シーンにおいて、より"真剣に"商品を選ぼうとするだろう。そしてその基準は「値段の安さ」ではなく、「お得感」(得られるベネフィットのわりに安い)なのである。この商品は"私にとって"役立つだろうか、という(「みんなが選ぶから」「CMで見たから」という基準ではなくて)、「自分ゴト・等身大」のシビアな視線に、売場の商品たちは、さらされているのである。

であれば、プロモーションにおいても、「この商品は、誰に、どのようなベネフィットを提供するのか」を、真摯に伝える必要がある。「みなさまに、安く、もっと良い商品を」ではダメなのだ。商品と買い物客との1対1のコミュニケーションを成立させる、ターゲットとメッセージを絞り込んだプロモーションが必要になるのではないか。

投稿者 shindate : 2009年06月14日 18:18

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