JiE新舘俊輔の「売り場がメディアになる日」日本情報流通株式会社
2009/10/31

「デジタルサイネージバブルを斬る」第一回 もしかしたら、バブルかもしれない?

 いま未曾有の不景気のなか、広告・販促業界を賑わしつづけているトピックがある。 デジタルサイネージである。まるで闇夜に浮かぶ誘蛾灯のように、この不景気のなかの期待感を一手に引き受け、市場の成長も大いに期待されている。広告・販促関連のニュースリリースでは、デジタルサイネージ関連のニュースを目にしない日はないほどである。
 しかしこのデジタルサイネージ、本当に新しい広告の期待のホープとして有力なメディアに成長するのだろうか?一部の取り組みや動向は、さながらバブルの様相を呈してはいないか。
 ここではあえて、いきすぎた期待に警鐘を鳴らし、地に足のついた市場の成長を願う意味を込めて、今の現象を「デジタルサイネージバブル」と呼び、分析を行うこととしたい。

…断言します、「そんなに簡単に定着しないって」。デジタルサイネージの普及、定着、メディアとしての認知は、じっくり時間をかけて育まれていくと新舘は考えます。
これからこのコラムでは、10くらいの切り口で、デジタルサイネージバブルの小さい泡をつぶして行こうと思います。
(数が増えたりタイトルが変わったりするのは…ご容赦下さい!)

・名前はスゴくカッコイイ。
・「なんでもできる魔法の箱」って何かと似てないか?
・投資を受けやすい、お金の使い道がわかりやすいから。
・実証実験の成果を聞いたか?
・新技術の投入は、焦りにも似て
・どんなサイネージが「ビジネスとして」成功したか?
・アメリカでは普及している、中国では会社が上場した
・電子POPの市場との類似点、相違点
・街で目立つ、記事になる
・なぜテレビが広告の王様になったか
・機器ベンダーはまだ体力のあるメーカーたち

次月から、2~3のトピックを選んで解説します。お楽しみに。

投稿者 shindate : 2009年10月31日 10:10

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